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2001年 中国ワークキャンプ 趣意書/募金のお願い

趣意書
中国ライ定着村ワークキャンプの台所改修費用への募金のお願い
フレンズ国際労働キャンプ(FIWC)関西委員会
2001年1月20日

1984年のこと。私たちFIWC関西委員会は韓国のライ快復者定着村「相信農場」で道路舗装のワークキャンプを、韓国の忠南大学校のサークル助癩会(ジョナヘ)と合同で行なっていました。私たちが韓国の定着村で73年にキャンプをはじめてから12年目、韓国の定着村も豊になってきていたころです。当時のジョナヘの代表、ファンユンギュは、「今後、韓国内での仕事は少なくなっていくだろう。これからは、日韓合同で他のアジアの国へ応援に行こう。」と、夢を語りました。
以来15年、やっとその夢が実現します。日韓合同で中国のライ快復者の村でワークキャンプを行ないます。
私たちは韓国でキャンプを続ける中で、韓国の社会が「ライ」にどう対応したかを知り、そこから韓国社会を垣間見、さらに隔離の徹底というかなり行き過ぎた日本社会を見ることができました。また、新たに中国社会がライとどうかかわったかを知ることで、私たちは新しい視点を得ることになると思います。
今回訪れる村は、40名位が暮らしています。1950年代に治療のために作られ、既に平均年齢が65才です。住民の9割は目を患っており生活が不自由になっています。特に、台所は、従来のかまどで木をくべており、溢れる煙と灰は、目に悪い影響を与えていると現地の医師が報告しています。また、かまどでの調理のため、ライ特有の後遺症で感覚を失った手足に火傷を負うことも多く台所の改修が切望されています。今回のキャンプではこの台所の改修を行ないます。そのための資材購入費が、約50万円必要です。韓国のジョナヘががんばって30万円位集めてくれました。私たちはあと20万円を作っていきたいと思います。皆さんのご協力をお願いします。

中国キャンプ日本側責任者 柳川義雄
フレンズ国際労働キャンプ(FIWC)関西委員会 委員長 入澤隆一
連絡先 奈良市大倭町2-33 交流の家

募金目標額 20万円
募金使途  中国ライ定着村におけるワークキャンプでの台所の改修費
村の所在地 中国広東省広州市(Guangzhou)Dongpu Town No.5Dongpu Ave. ya yi ju. C3-201 Ynagkeng村

振込先 郵便振替 00910-0-250615 FIWC関西委員会
振込用紙に「中国キャンプカンパ」と明記してください。

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